永代供養永代供養

【岡山県岡山市】妙玄寺の永代供養

宗旨・宗派不問

最上稲荷永代供養墓(光松堂)

 歴史ロマンに彩られた妙玄寺は、備中高松の地を治めた花房職之公の慰霊供養の思いから始まりました。

 「家」と「墓」とのあり方が多様化する昨今、歴史名高いご供養の寺での「永代供養」を望む声も多く、希望される信縁者に門戸を開くこととなりました。

 妙玄寺の永代供養では、春秋二度のお彼岸やお盆には合同供養を行い(日蓮宗の法要式に則り執行)、宗治公や花房家歴代とともに各霊位のご冥福を篤く祈念いたします。

 お墓の後継者がいない方、墓じまい(改葬)をお考えの方、お墓の維持管理が困難な方など、お墓についてお悩みがある方にご利用いただけます。ご家族の大切なご先祖さまを大切にご供養いたします。

供養詳細

法要

法要の様子(ご遺骨を妙玄寺まで持参の場合)

場所
〒701-1335 岡山県岡山市北区高松691
宗旨宗派
関係なくご利用になれます。
ただし、日蓮宗の法式のお勤めとなります。
安置方法
最上稲荷山妙教寺の永代供養墓に合祀(屋外)
供養
ご遺骨を妙玄寺まで持参される場合は本堂での読経を行う。
春秋のお彼岸とお盆に合同供養。
最上稲荷 永代供養墓(光松堂)

最上稲荷 永代供養墓(光松堂)

妙玄寺で供養の上、ご遺骨は最終的に総本山である最上稲荷(最上稲荷山妙教寺)にある永代供養墓へ合祀します。

お参りをご希望の方は、最上稲荷の永代供養墓へお参りください。

最上稲荷山妙教寺
〒701-1331 岡山県岡山市北区高松稲荷712

なお、永代供養墓への合祀日は、最上稲荷の都合によるため、妙玄寺ではご希望の日時を承ることが出来ませんので、ご了承ください。

供養料

ご遺骨を妙玄寺までご持参される方

80,000円以上 (法要あり)

ご遺骨を妙玄寺まで持参出来ない方

50,000円以上 

※上記以外の管理料は不要です

詳しくは「お申し込みの流れ」をご覧ください

お申し込みの流れ

ご遺骨を妙玄寺までご持参される方

  • ステップ1
    ご連絡

    ご遺骨をご持参される前に、まずお電話かホームページよりご連絡ください。

  • ステップ2
    書類送付

    ご参拝される前に申込書一式を郵送します。参拝日までに申込書のご記入と必要な添付書類を準備してください。

  • ステップ3
    ご持参

    参拝日当日は次のものをご持参ください。

    1. 申込書と必要な添付書類一式
    2. ご遺骨
    3. 永代供養料 80,000円以上 
      (参拝日当日の僧侶よる読経も含まれています)
      ※その他管理料は不要です。

ご遺骨を妙玄寺まで持参出来ない方

  • ステップ1
    ご連絡

    お電話かホームページよりご連絡ください。

  • ステップ2
    書類送付

    申込書一式を郵送します。
    申込書のご記入と必要な添付書類を準備の上、妙玄寺まで返送ください。
    申込書の手続き完了と供養料のご入金が確認出来るまで、ご遺骨は受付出来ません。

  • ステップ3
    ご入金

    次に供養料のお支払い先をご連絡しますので、期日までに所定の郵便振替用紙にてご送金ください。

    永代供養料 50,000円以上 
    ※その他管理料は不要です。

  • ステップ4
    送骨

    供養料の入金が確認出来ましたら、ご遺骨送付専用キットをお送りしますので、そのキットをご利用の上、妙玄寺までご遺骨をお送りください。

墓じまい(改葬)をご検討されている方

  1. 閉眼法要
  2. 改葬のお手続き
  3. 墓石撤去を伴う石材店のご紹介

どうぞお気軽にご相談ください。

水攻寺・妙玄寺-始まりは「ご供養」の寺

 妙玄寺は、備中高松城水攻めゆかりの寺。高松知行所初代領主の花房職之公により、清水宗治公自刃の地に建立されました。毛利家と敵対する秀吉軍の元で戦に臨んだ職之公は、主君と家中のために城主として自らを犠牲にして責任を果たした宗治公の義勇の心意気に感じるものがあったのでしょう。後にその所領を引き継いだ職之公は、領民から深く慕われた宗治公の霊を慰め篤く供養するため位牌をまつり、花房家が続く限りその慰霊供養を執り行うべく妙玄寺を自身の菩提寺とし、子々孫々まで篤く護持させました。

 「供養」とは、亡き人の霊に供物などを供え敬意を表すことをいいますが、善行を真心込めて他に施せば、自他共に救われ、また養われるという功徳をもたらします。開基檀越・職之公の慰霊供養の真摯な思いが子孫に行き届き、260余年に亘る江戸幕府下において地位とお家を存続できたのかもしれません。

秀吉方の安国寺恵瓊という僧侶が和平交渉のために船で高松城に向かう様子

外交僧の安国寺恵瓊が和睦交渉のために船で備中高松城へ向かう様子。
終戦に導いた宗治公の献身的な覚悟は、花房職之公に強い印象をもたらした。